嗚呼、それって脳みそ死んでます!

北朝鮮の威嚇ミサイル発射が記事を賑わす。



9月9日の建国記念日にきっと何かしてくるだろうと憶測が飛び交う中、透かす様に今月15日脈絡もなくミサイルはまんまと北海道を上空を通過する~予想だにしていなかった…。


時刻は朝7:00頃。

通勤・通学ラッシュ又は一日のスタートを切ったばかりという人も多かったろう。

そんな中、皆の携帯が鳴り始める。


「Jアラート」だ。


みんな面倒くさそうにアラームを切って、そそくさと手掛けていた仕事に戻る。

一方で、「またかよ」と苦笑いまで溢れる。

「こんな時間に迷惑だ!」とJアラートに文句を言う人さえいる。


私はそんな変わらない日常に今回は少し怖さを感じました。


◆北は戦争する度量はないよ・・・・・・・・・ミサイルが頭の上を飛んでるんですけど?

◆今は実験で“核”を乗っけてないから~・・・・・そんなのどうでもいい!

◆実際落ちたら逃げようがないね(笑)・・・・・冗談にもならない

◆アメリカはどう出るのかな・・・・・・・・・・気は確かですか?

◆安倍の馬鹿野郎は何にもできねえ・・・・・・・お前がばかやろう!


ミサイルの精度がどうだとか評論家みたいな話はやめませんか。

憲法第9条が…イデオロギーもこの際関係ありません。


問題なのは他人事のようになっている貴方の頭の中です!!


何も考えない、自身に置き換えて考えようともしない。
それって脳みそ死んでます!思考の停止です!!


★いざとなればアメリカが守ってくれると思っている人→問題外です。

★Jアラートで「避難してください!」って言っても実際にどこにどう逃げるのさと茶化している人→こういう人たちほど、いざとなったら「何故もっと早く情報を流さないんだ」とか「信憑性のある発信をしろ」とか他人のせいにするんです。

指示を待ってても誰も指南などしてくれません~いくら後悔しても手遅れです。


逆に、避難できる十分な時間をもってアラームが鳴ったら、もし事前に予知ができたら、一体何をどうする計画なんですか?

最低限そこからでしょう。


戦時中みたいに竹槍をもって戦おうと言っている訳ではありません。

逃げるしか術がない中でも、自分の身、自分の家族をどう守るべきか、個人で考えるべきことはたくさんある。ひいてはそれが自分の国を自分で守ることになるんじゃないでしょうか。



又、これは戦争に限った話ではありません。

『喧嘩の仕方』

『思春期の子供を持つ家族』

『日々を大切に生きることとは』

『YES・NOがはっきり言えるサラリーマンに成るためには』

『社会人の責任』

『コミュニティの中での個々の役割』

『我が国の誇れるものは』

考えるヒントは無数に出てきます!


最近、スポーツの日本代表とかを見ていても造られた・集団意識の中で芽生えただけのナショナリズムを感じるんです。

こんなんでオリンピック迎えて大丈夫なんだろうか?

テロや災害の心配よりも違う意味で危機感を感じる。



Hiroya Nagawa's Ownd

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