己の欲せざる所は人に施すことなかれ(by論語)
先日友人から連絡が来ました。
何か相談ごとがある模様。結構深刻な雰囲気が電話から伝わってきたので「食事をしながらでも」と翌日に直ぐ会う約束をしました。
時間だけは決めてましたが、当日の予定如何で場所は決めようって話にしたので連絡を待ってました。
ん?ギリギリになっても連絡なし。
何かあったんだろうと暫く待ってましたが連絡なし。
約束の時間を2時間くらい過ぎて…何かトラブルでもあったかな、と心配になりこちらから連絡するも応答なし。電話が無理なら、メッセージだけでもとLINEを送るも一向に既読にならず。
昼の約束だったのが夜になり、昼飯が晩御飯になるだけだから、まぁいいかと待っているも
連絡ないままその日が終わりました。
こちらから約束取り付けたわけじゃないし、待ってる旨のメッセージは入れてあるので、用事があるなら又連絡あるだろうと放置して1週間後、「この前は申し訳ない。手が離せなくなって…又連絡します」ですって(**)
昔は固定電話しかなかったから、キャンセルはおろか遅刻ですら相手に事情を伝える手段がなかったから慌てたもんだけど~今はどこにいても、いつでもやり取りできるのに!
実はこれが盲点。いつでも連絡できるから「約束」が希薄になってる気がする。
まっ、あくまでも当人の人間性の問題は大前提ですが(笑)
かる~く考えていても、これを何回も続けたら信用を失っちゃう。
せっかく、自身の人となりは良くても、言う事・やる事が全部嘘っぽく聞こえちゃう。
気をつけよ。
先ずは自分がされて嫌なことは人にはしない。
そう言えば、ホリエモンがライブドア社長でバリバリ現役の頃、仕事に関する連絡は全てメールで一切電話を受け付けなかったらしいです。
日本語って難しくて、メールのように文面にするとそのイントネーションが同時に伝わらないから、思わぬ誤解を生んだりして…大事なや約束なんかは電話のほうが直接・手っ取り早いし、会話だけでも触れ合った気になる。
私もその口。
当時ホリエモンは取引先から「冷たい」「偉そう」と思われていたようです。
でも彼は電話こそ一方的なコミュニケーションツールで、電話がかかってきた方は仕事を中断してでも応答しなきゃならなくなる。相手の貴重な時間を奪う事をなんとも思わない方がおかしい!と考えていたようです。
やはり電話した時はせめて「今は話せる?」「お時間大丈夫ですか?」の一言は最低限のマナーですね。
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