心~MIND~

 やろう!と閃く。



 その時「今やろう」と腰を上げるか、「そのうちに」と一旦忘れるか…。


 やろうと思った時に何かきっかけとなる行動を起こす。

それが出来ない人はいつになっても 始めることが出来ない。

むしろ次第に「まだ準備が出来ていない」という思い込みの方が 強くなっていく。

 いつの日か、十分な知識、道具、技術、資金、やろうという気力、いけるという予感、 やりきれる体力、その全てが完璧に揃う時期が来ると信じてしまう。


 だが、いくら準備をしても、それらが事の成否を決めることはない。


 いかに素早く一歩目を踏み出せるか。

 いかに多くの問題に気付けるか。

 いかに丁寧に改善できるか。

 少しでも成功に近づけるために、出来ることはその工夫しかない。


 よく行動する人は、知識は必要最低限でいいと考える。

 何故なら、実際に動く前から、わかることなんて殆どないと思っているから。

 だからよく失敗する。

でもそれで「順調」だと思っている。


 小さくても「一歩を踏み出す」という行為さえ続けていれば「何故これが正しいのか」脳が 勝手に理由を集めてくれる…元来私たちの脳は自分の行動をううまく正当化するように つくられている。


 大切なのは不安をなくすことではない。

 いかに早く多くの失敗を重ねることが出来るか。

 そして、「未来はいくらでも自分の手で生み出すことができる」という自信を絶え間なく 持ち続けることだ。                  


大好きな吉田松陰の平成版語録。

賢者の教えはためになる!

自分に置き換えて考えないと無用の長物!


そう思いながらも、ある事にハタと気づく(;・д・)

俺は、後世の為に何か自分は残せるんだろうか。

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