相方がいる幸せ
「いいなぁ、奥さん居るから飯の心配しないでいいし…」とよく言われる。
つい先日「将来の下の世話が心配だから」と電撃入籍した知り合いがいる。
この歳にもなると、結婚は恋愛の末の形ではなく、人それぞれ目的が加わってくるようだ。
はたまた結婚には全く興味がないという知人もいる。
人生観は十人十色。肯定も否定もない。
私にとって、人生の相方がいるという事の意味は楽しみも悲しみも共有出来る事に尽きる。
願わくば、幸せは互いが享受でき、不幸は分割といきたいところだが…。
シンプルに自分の成功を同じく喜んでくれる人がいたら、どんなに幸せだろう。
自ら決断に困っている時、助言をくれる人はやはり自分を理解してくれている人から欲しい。
お付き合いをする段階では「同じ趣味がいい」と一般的には言いますね。
それはそれで間違いではないと思いますが、互いを理解する気持ちさえあれば、かえって真反対の趣味嗜好の方が楽しみの幅は広がるかも!
だって、興味がないから自分では選択肢の中にない物事が経験できるわけで。
夫婦なんかで長年一緒にいると逆に各々のテリトリーが保てて良いのかも知れない(笑)
うちは外食の時は絶対に同じものはオーダーしません。
シェアしたら、1回の食事で倍のお料理が楽しめるんですもの!
あっ、でも食事の趣味が合わないとそもそも一緒に出掛けられないな(^^;)
夫婦といえど、同時に死ねるわけじゃない。
最期は皆ひとり。
神様が残りどれだけの時間を与えてくれるのか分からないが、私は時間を無駄にせず毎日を大切にしたい。
そして最高の恩返しをしたい。
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