今時の飲食店開業は自殺行為らしい!

ご存知の方も多いと思いまが、つい先日まで飲食店を経営していました。 

引っ切り無しに新しいお店が出来る飲食業界。

「おっ、新しい店が増えたね!」と喜ぶなかれ、実は同じレベルの提供を受けているのが現状。


看板が違ったり、業態が違ったりするので一般の消費者はそれを同じとは到底思えないでしょうが、今や市場はチェーンに独占され、「あっちは食べ放題」「こっちは生ビール1杯サービス」という目前のサービスだけに一喜一憂するだけ。


サラリーマン時代は勤務時間がロングで(今の人に言わせたら超ブラック!)朝は始発で帰りは終電みたいな生活をしてました。

共働きの我が家ではそれに合わせて食事の支度をしてもらうには忍びなくて…早朝最寄りの駅までの道すがら店を探すも開いてるのは「吉野家」「松屋」「富士そば」だけ。

帰り食事をして帰りたいと思っても飲み屋しかない。

やっぱり24openのチェーン店しかいくところがない。

(勿論、当時はお世話になりましたm(_ _)m)


ただ、こんなんで良いのか?


チェーンが決して悪いとは思いませんが、同じ経営であれば食材の出何処は同じ。

本当に美味しいもの、手作りの温かみを知って欲しくて。

 偉そうですが、この縮図を崩したい一心でした(^^;)


皆さんに質問!

今やソウルフードになったラーメン屋🍜

お店でちゃんとスープ作ってる店とそうでない店わかります?


特に人出不足、経費削減の飲食業界。アルバイトでも簡単に回せる事が前提~これが現状。


宣伝広告は桁違い、スケールメリットのある仕入れは体力勝負に来られると個人店では到底かなうはずもなく…。


FB投稿でも書きましたが、私が飲食業界に転身した時に世話になった老舗や名店がどんどん姿を消していく。時代の流れとはいえ本物がなくなって実は困るのは私たち。


必ず時代の流れは一定周期で形を変える。昔の服がリバイバルで流行るように~。 

実際、チェーン力は飲食業であれ、小売業であれ衰え始めていると思う。

 過当競争の末、価格戦略にシフトし軒並み売り上げは下降。

 SMGだって一時期率先して大型化をしたが、今ではテナントを集めるだけでも四苦八苦。

新しいショッピングモールができたと思えば、金太郎飴みたいに同じ店ばかり。


 今はあちこちの商店街がシャッター街になってしまってるけど、もう少しすれば逆に需要は戻る。

 だって普通に考えれば、高齢化社会に突き進む日本で、

目的買いの年寄りが広い売場で買い物する?

何でそんな高いとこに商品置くの?

100席あります!っていう大きな居酒屋が必要? 

年配の方に食券機~それってイジメじゃない?  

考え方間違ってますかね?


私には計画があります。今はその時に向けて粛々と準備をします。


少し一人よがりの内容になってしまいましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。


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