え~、うそじゃん!!

「プラセボ」ってご存知ですか?


有効成分を含まない(治療効果のない)薬のこと。


病気の時、“薬を飲んだだけで安心した~”という経験ありませんか?

たとえ有効成分が入っていない薬を飲んでも、薬を飲んだと思うだけで心理的作用が働き、効果を表すことがあります。これを「プラセボ効果」って言います。


定義はあくまでも偽薬を摂る行為が前提のようなので、よくある参考書を買って勉強したつもりになるってやつとは少し違うみたい(笑)


たまに詐欺まがいの健康商品なんかで被害を訴えるような話がありますが、もしかしたら全員が批判的な訳じゃないって事なのかな(??)

双方に悪意がなければ事件ではなく、かえって信じていた商品が手には入らなくなることの絶望感の方が影響があるかもしれない…。


お年寄りなんかは歳を重ねた分、長く依存している薬や健康食品がきっとあるだろう。

例え、高額商品で騙されてんじゃないの!?と思っても本人には幸せなのかもしれない。

後々、実は効果がなかったなんてことになっても知らぬが仏ってことなのかもしれない。

そういう治療の仕方があっても良いのかもしれない。


その昔、小学生の頃、仮病をつかって授業をさぼったり、早退する悪事をはたらいていた。

困った親は担任と組んで、なんと二人は保健室で出す『新薬』を造り上げた!


ただ、小麦粉を丸く固めたもの。


まさに、偽薬だ!!


ある日早退に成功し、程なくして遊びに出ようとした私に母親が「お腹痛いんじゃないの?」と。


「もう治ったから大丈夫」


まんまとそれを飲まされていた私に自由はなかった。。。

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